こんにちは!バックアップの柳瀬です。

日本では500万円台から購入できるアルファードが、中国では関税込みで1700万円を超える価格で販売されているという驚きの事実をご存知でしょうか。

さらに中古車市場では3000万円近い価格で取引される個体も存在します。

この海外での異常な高値が、実は日本の中古車価格にも大きな影響を与えているのです。

海外輸出と中古車市場に与える影響について、詳しく解説していきます。

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中国市場でのアルファード価格の実態

中国におけるアルファードの価格設定は、日本の常識では考えられないレベルに達しています。

この異常な高値の背景を以下の項目に沿って詳しく見ていきましょう。

     新車価格は日本の約3倍

     中古車市場では3000万円超えも

それぞれ1つずつ解説していきます

新車価格は日本の約3倍

中国でのアルファード新車販売価格は、アルファードが83万9000元(約1727万5000円)、ヴェルファイアが84万7000元(約1744万1000円)となっています。

これは輸入車であるために課せられる関税15%が含まれた価格ですが、日本の新車価格と比較すると約3倍という水準です。

さらに、優先的に納車を受けるための費用として追加料金を支払うケースも存在し、実質的な購入価格はさらに高額になることも珍しくありません。

中古車市場では3000万円超えも

より驚くべきは中古車市場の価格です。

中国の中古車サイトで確認できる未登録新古車は、高いもので150万元(約3088万6000円)近くで取引されています。

これは日本の新車価格の約6倍という異常な水準です。

年式の古いモデルでも高値を維持しており、2011年式の2代目アルファード(2.4L、7万キロ走行)でも21万9800元(約452万5000円)、5万km走行の2019年式3.5Lモデルでは128万元(約2635万6000円)で取引されています。

アルファード人気の背景と文化的要因

中国でのアルファード人気は単なる車両性能の評価を超えた、文化的・社会的背景があります。

アルファードの人気背景について詳しく解説していきます。

香港映画スターの影響

アルファードの人気に火をつけたきっかけは、テレビや香港の映画スターが移動用車両として使用していたことだと言われています。

そのため、アルファードに乗ることは中国において一種のステータスシンボルとして認識されるようになっている傾向です。

VIP送迎車としての地位確立

中国では企業トップやVIPの送迎車としてアルファードが選ばれることが多く、これがさらなるブランド価値の向上につながっています。

日本以上に「高級ミニバン」としての地位が確立されている現状がわかります。

海外輸出が国内中古車価格に与える影響

海外での高値取引は、日本国内の中古車価格形成に直接的な影響を与えています。

     輸出業者による買い支え効果

     右ハンドル圏への輸出減少の影響

上記2つの項目について、詳しく解説していきます。

輸出業者による買い支え効果

海外での高値取引により、輸出を前提とした買取業者が国内中古車市場で積極的な買い取りを行ってきました。

特にマレーシア、シンガポール、タイなどの東南アジア諸国での需要が、日本国内の中古車価格を下支えする重要な要因となっています。

右ハンドル圏への輸出減少の影響

リセールを支えていたマレーシアなどのアジア圏の需要減少に加え、ロシアの情勢悪化により右ハンドル圏への輸出が鈍化しています。

これが2024年以降の国内中古車価格下落の一因となっています。

今後の動向には注意が必要と言えるでしょう。

中国メーカーの反撃とライバル車の登場

中国市場でのアルファード人気を受けて、現地メーカーも対抗車種の開発に本格的に取り組んでいます。

ライバル車などについて解説するので、ぜひご参考ください。

ビュイックGL8の進化

中国市場で販売されるミニバンの古参勢力であるビュイックGL8は、2000年の登場以来、年々改良を重ねています。

現在では通常モデルに加えて4人乗りの最上級モデル「GL8アベニール」も展開し、2022年8月には通算4代目モデル「GL8センチュリー」も発表されました。

トランプチM8のトヨタハイブリッド搭載

国営メーカー「広州汽車」が展開する「トランプチ」では、2022年8月にフラッグシップミニバン「M8」のフルモデルチェンジを発表しました。

注目すべきは、トヨタの中国における合弁パートナーという関係を活かし、トヨタ開発の「トヨタハイブリッドシステム(THS)」を搭載していることです。

全長5,193×全幅1,893×全高1,832mm、ホイールベースが3,070mmと、アルファードよりも余裕のあるサイズを実現しています。

紅旗HQ9の本格参入

中国の老舗高級車ブランド「紅旗」も2022年に初の高級ミニバン「HQ9」をリリースしました。

価格は35万8800元(約730万2000円)から53万8800元(約1096万6000円)の5グレード展開で、全長5,222×全幅2,005×全高1,935mm、ホイールベースが3,200mmという堂々たるボディサイズを誇ります。

今後の展望と買取について

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海外市場の動向を踏まえた今後の見通しと、効果的な買取戦略について解説します。

     輸出需要の回復可能性

     ガソリン車とハイブリッド車の差

今後の効果的に買取を依頼できるよう上記2点は抑えておきましょう。

 

輸出需要の回復可能性

中国メーカーの対抗車種が登場しているものの、アルファードのブランド力は依然として強固です。

しかし、正規販売の拡大と競合車種の台頭により、以前のような異常な高値での輸出需要は期待しにくい状況です。

そのため、プレ値のような価格にはなりにくいことを理解しておきましょう。

ガソリン車とハイブリッド車の差

海外市場では税制の関係や整備上の都合から、ハイブリッド車よりもガソリン車のほうが好まれる傾向があります。

そのため、ガソリン車の方が相場の安定性が高く、この傾向は今後も続くと予想されます。

しかし、国によってはハイブリッド車のみ輸入できるなどの制限があるため、車種や輸出先によってガソリン車は好まれません。

まとめ

海外市場、特に中国でのアルファードの異常な高値は、日本の中古車価格形成に大きな影響を与えてきました。

しかし、正規販売の開始、競合車種の登場、主要輸出先での需要変化により、構造は大きく変化しています。

今後のアルファード売却を考える際は、従来の輸出需要に依存した価格形成から、国内需要中心の価格形成への転換を理解することが重要です。

そのため、できるだけ高値で車を売却したい方は、海外市場の動向を正確に把握し、信用できる買取業者に依頼する必要があります。

バックアップでは、海外市場もチェックしているので、車の価値の最大化が可能です。

アルファード以外でも、売却を検討している車がある方は、ぜひ一度ご相談ください。


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