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こんにちは!バックアップの柳瀬です。
愛車のステップワゴンスパーダを売ろうか迷っている方はいませんか。
実は今、RP3スパーダの買取相場が静かに上昇しています。
買取相場上昇の背景には、日本国内ではあまり知られていない「海外市場の動き」があります。
特に2022年式(令和4年式)のガソリンモデルをお持ちの方は、ぜひ最後までお読みください。
売り時を逃すと、相場が数十万円単位で変わることもあります。
なぜ日本車が海外で求められているのか
2022年2月のロシアによるウクライナ侵攻をきっかけに、ロシアの自動車市場は大きく変わりました。
トヨタ・日産・ホンダなど多くのメーカーが相次いでロシアでの新車生産・販売から撤退し、欧州や日本からの新車輸入も経済制裁によって事実上ストップ。
ロシア国内では深刻な新車不足が続いています。
その穴を埋めているのが、日本の中古車です。
ジェトロ(日本貿易振興機構)の統計によれば、2022年6月の日本からロシアへの中古乗用車輸出台数は前年同月比で56.6%増に達し、ウクライナ侵攻以前の水準を大きく上回りました。
ロシアで販売される乗用車のうち、中古車と新車の比率は一時5対1にまで拡大し、今後さらに広がるとも予測されています。
そしてロシアに輸入される中古車の約87%が日本製というデータも確認されており、日本車への需要の高さは際立っています。
こうした背景のもと、フリードやステップワゴンをはじめとするホンダの実用ミニバンが、ロシアの中古車市場で高い評価を受けています。
日本の輸出規制がRP3ステップワゴンスパーダに追い風
ロシアへの需要が高まる中、日本政府は2023年8月9日から対ロシア輸出規制を強化しました。
規制の対象となったのは、排気量1,900cc超のガソリン車・ディーゼル車、ハイブリッド車、プラグインハイブリッド車、電気自動車、そして車両本体価格600万円超の乗用車です。
一見すると厳しい規制に見えますが、見方を変えれば「規制をクリアした車種への需要が一気に集中する」という構図が生まれます。
RP3ステップワゴンスパーダに搭載されているエンジンは直噴1.5L VTECターボ。
排気量1,496ccのガソリンエンジンであり、規制ラインである1,900ccを大きく下回ります。ハイブリッドでもないため、輸出禁止の対象には一切該当しません。
「売れる車の枠」が大幅に絞られた結果、RP3ステップワゴンスパーダのような1,900cc以下のガソリンミニバンは希少な存在となり、輸出業者からの引き合いが強まっています。
規制強化がRP3オーナーにとっては追い風になるという、逆説的な状況が生まれているのです。
160馬力の壁|ロシアのリサイクル税引き上げがさらなる追い風に
もう一つ、RP3ステップワゴンオーナーにとって重要なニュースがあります。
ロシアが中古車輸入時に課す「リサイクル税」を、最高出力160PS超の車両を対象に引き上げたことです。
このリサイクル税は環境負担金のような位置付けで、排気量や出力によって金額が大きく変わります。
今回の引き上げにより、ロシアで人気の高かった高出力SUVやターボ系車種は輸入コストが大幅に増加。
ピーク時と比べて買取相場が100万円以上下落した車種も出ています。
ここで注目したいのが、RP3ステップワゴンスパーダ クールスピリットの最高出力です。搭載する1.5L VTECターボエンジンの最高出力は150PS。規制ラインである160PSを10馬力下回っており、リサイクル税引き上げの対象外となっています。
高出力SUVやターボ車の需要が落ち込む中、コスト面で有利なRP3スパーダへの需要は相対的に高まっています。
「160馬力の壁」をクリアした数少ないミニバンとして、業者オークションでの評価が維持されている状況です。
2022年式(令和4年式)が特に狙われている理由
RP3ステップワゴンスパーダの中でも、2022年式(令和4年式)は現在とりわけ注目を集めています。
その理由はマレーシアの輸入規制にもあるのです。
マレーシアでは、輸入できる中古車を「初度登録から12ヶ月〜59ヶ月以内の車両」に限定しています。
2022年式のRP3スパーダは現時点(2026年)でおよそ4年落ち。
59ヶ月=約5年というタイムリミットまでまだ猶予があり、マレーシア輸出の対象範囲内に収まっています。
つまり2022年式は現在、ロシアとマレーシアという2つの輸出市場から同時に需要があるという非常に恵まれたポジションにあります。
しかし、時間が経てば経つほどマレーシア輸出の対象から外れていきます。
マレーシア向けの需要が消えた瞬間に、買取相場は大きく下落するリスクがあるのです。
「まだ大丈夫」と思っているうちに売り時を逃してしまうケースは少なくありません。
クールスピリットがマレーシア市場で特に評価される理由
ステップワゴンスパーダの中でも、クールスピリットというグレードがマレーシア市場で特に評価される背景には、現地の消費者ニーズとの高い適合性があります。
マレーシアの中古車市場では、スタンダードグレードよりも上級グレード・エアロ装備・内外装の差別化が施された車両が明確に高値で取引される傾向があります。
日本車の上質な仕上がりへの信頼感が現地で根強く、「ただ走れる車」ではなく「装備が充実していて見た目にも価値がある車」が求められています。
クールスピリットは専用エアロバンパー・専用17インチアルミホイール・パドルシフト・専用インテリアといった装備を持つ上位グレードです。
これらの装備はまさにマレーシア市場が好む条件に合致します。
また、マレーシアは日本と同じ右ハンドル・左側通行の国であるため、日本仕様の車がそのまま現地で使えるという強みもあります。
さらにガソリンモデルであることも有利に働きます。
マレーシアではハイブリッド車の需要が限定的で、ガソリンモデルのほうが買取相場・輸出価格ともに安定しやすい傾向があるのです。
今のうちに買取相場を確認しよう
ここまで整理すると、RP3ステップワゴンスパーダ クールスピリットを取り巻く状況は、複数の条件が重なって「今が売り時」を示しています。
ウクライナ侵攻によるロシアの新車不足、日本の対ロシア輸出規制による需要の集中、ロシアのリサイクル税引き上げによる高出力車の脱落、2022年式に残されたマレーシア輸出の時間的余裕。
これらすべてがRP3ステップワゴンスパーダの買取相場を下支えしていると言えます。
ただし、中古車相場は市場環境の変化で一夜にして動くことがあります。
「もう少し乗ってから」と様子を見ているうちに、輸出規制の追加やマレーシア輸出のタイムリミットが迫り、相場が急落するリスクも十分にあるのです。
まずは今の買取相場を知ることから始めましょう。
現時点での愛車の価値を確認するだけでも、売却判断の大きな参考になります。
お気軽にバックアップの柳瀬までお問い合わせください。
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株式会社BACK-UP
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| 代表者名 | 柳瀬 貴規 |
設立/創業年月日 |
2009/10/1 |
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