こんにちは!バックアップの柳瀬です。
「査定に出したら思ったより安かった」「知人は同じような車を高く売れたのに」そんな話を耳にしたことはないでしょうか。
実はいま、中古車オークション市場では車種によって査定額に大きな差が生まれる「二極化」が急速に進んでいます。
その背景を理解しておくことが、愛車を高く売るための第一歩です。
本記事では、二極化について詳しく解説していきます。
今の中古車オークションで何が起きているか
2026年3月現在、国内のオートオークション市場は典型的な「調整局面」に入っています。
全国の主要オークション会場では出品台数が増加傾向にある一方、買い手の動きは鈍く成約率が低下している傾向にあります。
希望価格を大きく下回る金額でしか応札がつかないケースが目立ち、一度流札した車両が再出品を重ねるほど条件が悪化していく状況です。
この「供給増×買い控え」が重なった局面が、車種ごとの査定額の差をかつてないほど広げています。
同じタイミングで査定に出しても、車種や年式によって結果が大きく異なるのが今の市場の実態です。
今、高く売れる車の特徴
現在の市場で底堅い動きを見せているのは、主に以下のような特徴を持つ車種です。
①中東以外の輸出ルートを持つハイブリッド車
中東を経由しない輸出先への需要が安定しているハイブリッド車は、ホルムズ海峡封鎖の影響を受けにくく、相場が堅調に推移しています。
トヨタ プリウスやアクアなど、長年海外でも高く評価されてきた車種が該当します。
②国内需要が主体の高年式SUV・人気車種
トヨタ ハリアーやマツダ車、スバル車といった国内でも根強い需要を持つ車種は、輸出動向に左右されにくく安定しています。
ホンダ N-BOXやスズキ スペーシアなど人気の軽自動車も比較的堅調な査定額を維持しています。
③高年式・低走行距離の車両
同じ車種でも年式と走行距離は査定額を大きく左右します。
現在の市場では高年式車が強く、低年式車が弱いという傾向が鮮明です。
車種によっては、年式の違いだけで査定額が大きく乖離するケースも出ています。
今、苦戦している車の特徴
反対に、現在の市場で査定額が下落しやすい車種には共通点があります。
①中東・アフリカ向け輸出需要に依存していた低年式車
ホルムズ海峡封鎖によりUAE経由の輸出ルートが遮断され、これまで輸出需要が下支えしていた低年式のコンパクトカーや過走行の実用車は行き先を失いつつあります。
輸出需要が消えた分だけ、国内の買取相場に下落圧力がかかっている状況です。
②一部の高額人気車種
意外に思われるかもしれませんが、これまで高値で取引されてきた一部の大型ミニバンや高額SUVも現在は相場が不安定です。
人気車種であっても、輸出需要の変動や買い手の様子見ムードの影響を受ける点は見逃せません。
査定額の差を生むのは「どこに売るか」
二極化が進む市場では、車の状態だけでなく「売る相手」が査定額を大きく左右します。
在庫販売を主軸とする買取店は、展示場の空きスペースや自社の販売計画に合わせて買取価格を調整します。
結果として、車本来の市場価値ではなく「店舗の都合」で査定額が決まってしまうことがあるのです。
一方、独自の販路を持ち市場動向を常に追っている買取店は、国内外のオークション相場をリアルタイムで把握しているため、車本来の価値に近い査定額を提示できます。
相場の変動が激しい今のような局面では、この差が大きな金額となって現れることも珍しくありません。
まとめ
中古車の査定額は、車の状態だけで決まるわけではありません。
国内外の市場動向、輸出需要の変化、オークション相場の動き、これらすべてが複合的に絡み合って査定額は決まります。
バックアップでは、岐阜を拠点に国内外の相場動向を日々追いながら、一台一台に対して価値を最大化させられる査定を行っています。
「二極化が進む今、自分の車はどちらに該当するのか」と気になった方は、ぜひ一度ご相談ください。
各地からお問い合わせをいただいており、どのような車種でも対応可能です。
お急ぎの場合は電話窓口まで、
お気軽にお問い合わせください。
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